国内のボクシングの放送も、本場アメリカのPPV方式に徐々に切り替わりつつある昨今。日本ボクシング界の宝「井上尚弥」の試合も、今後はテレビ放送よりも配信プラットフォームを使ったライブ配信が主流になるかもしれません。
サイバーエージェント社のライブストリーミングサービス「ABEMA(旧AbemaTV)」も、2021年12月14日に行われる「井上尚弥 VS. アラン・ディパエン」より、井上尚弥の最新試合を配信するサービスの一つとなりました。
ただ、今後も継続して井上尚弥の試合が配信されるかはハッキリとしておらず、もしかするとテレビ放送に戻ったり、他社サービスでの配信に変わったりする可能性もあります。
こうなると、視聴者側としては次戦がどこで見れるのか、毎回イチイチ探し回らなければならず、面倒ですよね。
そこで本記事では、「ABEMA(旧AbemaTV)」で配信予定の井上尚弥の最新試合についてまとめています。
各試合別に、一覧で放送・配信先を見たい方はつぎページをご覧ください。
初めての方は2週間の月額無料期間付き
公式:ABEMA / アベマ
井上尚弥の最新試合:ABEMAでの視聴方法
「ABEMA(旧AbemaTV)」はニュース番組・アニメ・ドラマ・音楽・スポーツ・オリジナル番組など約20チャンネルを配信する配信プラットフォームです。
サイト内の動画コンテンツは、「無料(見放題)」と「プレミアム」の2タイプ。
「無料(見放題)」コンテンツは、ログイン情報などを入力しなくても見る事が出来ます。
しかし、井上尚弥の試合やABEMA企画の配信コンテンツは「プレミアム会員」にならないと視聴できません。
「プレミアム会員」は月額と各コンテンツ料金が必要
ABEMA「プレミアム会員」は、月額制の配信サービスとなっており、月960円で利用することが出来ます。
また、プレミアム会員専用の動画コンテンツの殆どは無料コンテンツですが、中には有料コンテンツも含まれているため、動画コンテンツによっては「月額」と「動画視聴料金」が必要になるワケです。
井上尚弥の試合のライブ配信はもちろん、プレミアム会員限定の有料コンテンツとなります。
プレミアム新規会員は2週間の月額無料期間あり
ABEMA「プレミアム会員」のプランは、契約したその日から月額料金が発生します。
極端な例ですが、例えば11月20日に契約して、11月22日に解約したとしても、11月分の月額料金960円が発生します。
しかし、ABEMA「プレミアム会員」をはじめて利用する方の場合は、2週間の月額無料期間があります。
月額無料期間がある場合は、例えば1月1日に契約して1月14日までに解約すれば、1月分の月額料金が発生しません。
井上尚弥の試合を見る場合はこの月額無料期間を利用すれば、各試合のPPV料金だけで視聴する事が可能です。
公式:ABEMAプレミアム
ABEMAでライブ配信される井上尚弥の試合まとめ※新着順
「ABEMA(旧AbemaTV)」で配信予定の井上尚弥の試合を纏めています。
井上尚弥 × アラン・ディパエン(21年12月14日)
試合日時 | 2021年12月14日(火) |
配信時間 | 確認中 |
PPV価格 | 確認中 |
今回の試合は、IBF世界バンタム級王者である井上尚弥の指名タイトルマッチです。
各階級のチャンピオンは、一定の期間内に挑戦者を指名して試合を行う義務があり、これはIBFだけでなく他のボクシング団体にもあります。
もともと2021年末は、同階級王者のノニト・ドネアもしくはジョンリル・カシメロいずれかの勝者とのベルト統一戦が期待されていました。
しかし、カシメロのドネア夫人への誹謗中傷をキッカケに対戦が実現しなかったり、年末は日本で試合をしたいという井上尚弥サイドの希望があって、カシメロ、ドネア両陣営がそれに応じなかったなど(亀田3男情報)、この時期に世界バンタム級チャンピオンすべてが指名試合になるという、非常に勿体ない結果となっています。
とはいえ、国内試合で井上尚弥を見れるのが楽しみなファンも多いはず。この試合からまた、来年本格化するであろう4団体ベルト統一に向けて、いいスタートを切ってほしいですね。
試合予想と注目したいポイント
井上尚弥とアラン・ディバエンの勝敗予想ですが、5R、右フックKOで井上尚弥の勝利と見ています。
ジャブ、コンビネーション、フック、ストレート、ボディとどのパンチも強烈で、動きがシンプル、さらにディフェンスの固い井上にとって、恐らくは、どんなタイプの相手でも死角なしだと思います。
今の井上には、実績だけでなくその自信も、たっぷりと見ています。そうなると、井上が一体どんな勝ち方を組み立てたか、がポイントになります。
ここ数年の井上の試合は、ドネア戦を除いて比較的早い回でのTKO勝ち、経験と年齢を考えても、そろそろKOが欲しくなるところです。
KOを狙うものの、攻め急いで取りこぼすようなタイプではない井上は、ある程度じっくり料理、相手に「判定狙いか、攻めないのか」と思わせる心理戦も交えて、スキを引き出し一気にKOするはずです。
そうなると、3Rまでは、完全に様子見、4Rもほんの一瞬押して様子見、アランが考え始めたところで、一気にインファイトで、右フックでのKOを狙い、しとめると踏んでいます。
透かした井上のアウトボクシングも楽しめそうです。
コメント
abemaかー
高けーんだよなー